5日目の朝です いよいよ今日でハワイも最終日。大好きなハワイの朝食も今日が最後かと思うと悲しい 12:30の集合時間まで少し時間があるので、ワイラナコーヒーショップまで歩くことにしました。

ここは11年前に家族でやって来たお店。その頃6歳だった娘、慣れない手つきでナイフとフォークでパンケーキを切っていた娘に、「(ナイフとフォークの)使い方が上手ね」とお店の人が優しい笑顔で話しかけて下さった思い出が 

少し順番待ちの列が出来ていたけど、5分ほどで席につくことができました。周りは殆ど欧米のお客さんです。夫の後ろ側に座っていたキレイな少女姉妹にうっとりしながら Breakfast Specialは3種類のシロップが楽しめます。「朝からパンケーキ」の朝食も、この旅行が終わったらしばらくはないでしょう(笑)



朝食を終えて、目と鼻の先にあるヒルトンからピンクラインのトロリーに乗ってワイキキ方面へ やっぱりヒルトンは広くてゴージャスです 前回こちらのホテルに宿泊していた時には、この贅沢さに気づいていませんでした。今回のロイヤル・ガーデンに満足していた私達でしたが、いろんなランクのホテルを利用してみて初めて気づく贅沢さかな(笑)

でも、この次どのホテルに滞在したいと尋ねられたら、優柔不断な私は迷いに迷いますが、どちらかと言うと大規模なホテルよりもハワイアナ・ホテルのようなこじんまりとしたホテルに惹かれます



チェックアウトまでもう少し時間があったので、私達が向かった先はフードパントリー。実は初日にこちらに立ち寄った時、一度買いかけて買わなかったものが・・その名も『わさび油』 ハワイ本に、「1滴、2滴、ちょっとたらすと、ほのかに香るわさびフレーバーが料理の味を引き立てる」とあって、日本に帰ればいくらでもわさびは手に入るけど、気になるのだから仕方がない(笑)

余っていた米ドルもこれで殆ど使い果たし、もう何も思い残すこともなくホテルへ戻ってチェックアウトです。



ロビーに集合すると、金沢支店長さんとそのお母様にお会いしました。日本から愛用のステッキを持参で、頑張って初めての異国へ旅行されたそうです。「冥土の土産ができました。毎日、息子に叱られてばかりでしたけど」なんておっしゃるけれども、その表情はどこか幸せそうでした

「よろしかったら(おふたりの)写真をお撮りしましょうか」と声をかけてみたけれど、「何枚か撮りましたから・・」と丁重に遠慮されました

夫も結婚前に母を台湾に連れて行ってあげたことがあるそうです。そのこともあってか、私の母のことも、「足が丈夫な間に韓国に連れて行ってあげ」とよく言ってくれます。今の私にそんな甘い言葉をかけると、本当に「親子の韓国旅行」を計画するかもしれないのに すでに我が家には数枚の韓国旅行のパンフレットが・・(爆)



いよいよ帰国の旅です 4人がけの席でしたが、端の席が空席だったので広く使えてラッキーでした ハワイ滞在中、一度も口にしなかった日本食でしたが、2度目の機内食で意の趣くまま注文すると、蕎麦を食べていました。隣を見ると夫も同じくです(笑)

でもその隣の広島支店長さんは、意外にも「ターキーとスイスチーズのクロワッサン・サンド」でした 家に着くまでは日本食を食べないことにこだわったそうな

ひとつおもしろいことに、有料のアルコールを注文した夫が、日本でもあまり流通していない2000円札を差し出すと、ベテランの(米国人)キャビンアテンダントさんが「初めて見ました」とおっしゃいました。そう言いながらも、どこか疑わしそうなしぐさで2000円札を眺めています(笑) 一度確かめに行かれたのでしょうね。少し後でおつりを持ってこられました

さて、無事に雨の関空に到着しました 携帯の電源を入れてすぐに、留守番をしてくれていた母と娘と息子にメールを 家に到着すると、母が和食の家庭料理を作って待っててくれました 久し振りに会う子ども達も、どこかはにかんだ様子です。

私達がハワイでたくさんの思い出が出来た間に、『おばあちゃんと孫達の5日間』もそれに負けないくらいのエピソードが。お互いに報告しあいたいことが山ほどです


    

ラスト1ページに続きます。
私達の旅の記録におつきあい頂いてありがとうございました。
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