June 17 (Sun.)

いよいよハワイへ出発の日です
前日まであわただしく日常の生活をしていたので、出発間際までバタバタ 
だいたいこの日の午前中に髪をカットしに行くという要領の悪さ
夫は当然のように午前の空手の指導に。
フライトが21時だったので、何とかパッキングや家の用事も間に合いました。

阪神西宮から空港バスで関空へ
この前ここからリムジンバスに乗ったのは、5年前のシンガポールだったよねぇ
と、話題はどうしても家族の思い出話(笑)
何せ夫婦ふたりだけの旅行は20年振りだから、
時間と行動のペース配分がいつもと違う感じかなぁ。




見慣れた景色が、湾岸線に乗ると段々と現実から離れていくのと
反比例するように、海が見えると空港が近づいてきた感じがする




国際線ターミナルの中央団体受付で、
会社の大阪・京都・金沢・広島・高松支店の人達と集合。
個人、カップル、家族連れ、中にはステッキをついた70歳代のお母さんを
同伴されている親孝行な方もいらっしゃった。




会う人ごとに、子ども達の芸術作品(落書きとも言う)入りの
スーツケースが注目の的になる。
「年季 入ってますねぇ」とか、「使いこんでますねぇ」とか、
何だか皆さん口を揃えておっしゃる言葉は、スーツケースへの
お悔やみの言葉ばかり(笑)

毎回このスーツケースにとって、「これが最後の旅行かなぁ」と思いつつ
海外へお供させている。キャスターのゴムが破損していて、
修理に出すと新しいのが買えるくらいの修理代がかかると聞き、
なかなか入院させてやれないのです。
キュルキュルと苦しそうな音を立てながら、毎回空港のロビーを
走らされております。今回がこのスーツケースにとって、
最後の海外旅行となるかもしれません




出国手続きを済ませ、搭乗するまでの間JCBラウンジの
ドリンクサービスでゆっくりすることにした
と言っても、その間に娘からのメールや
「明日、クラスの打ち上げがあることが今決まったんだけど
お金はどこに置いてある」という電話が入ったりで、
何だか出国ぎりぎりまで家から解放されない私達

いよいよ飛行機に搭乗
もう知らないからね~
と思いつつも、飛行機の座席に座ってからもまだメールの受信が
何だかんだ言っても、親離れ子離れしていない親子は
陸を離れるギリギリまでつながっていたいだけなのかもしれません(笑)


         

<1日目 機内編>に続きます。
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