明後日はいよいよ台所の流し台を入れ替える日。仕事から帰ったら流し台の中の物を取り出して、からっぽの状態にしなければ そんなことをしていたら夕飯の支度など出来ないので、この流し台で料理をするのは明日の朝のお弁当が最後ってこと

新しくきれいになるのは勿論嬉しいけど ちょっとばかり寂しくもあり 越して来て使い慣れるまでの間、調理台が狭くて使い勝手が悪かった 配膳スペースがなく、盛り付け中の大きな洋皿を落としてしまったり 

水道の水を出すのに背伸びしていた幼かった子ども達の姿 欲を言うなら、学生生活の多忙な娘がここに立って料理をしたりお手伝いをする時間がもっとあれば良かったかなと思うから、新しくきれいになった流し台にはそんな風景を期待しようかな(笑) 娘が嫁入り修行に使う時間が増えてくれれば良い

それから仕事が忙しい夫も、そんな生活が少し落ち着いたら、少し台所に立つ時間を持ってもらいたいと思っている。お米をといだり、お味噌汁を作ったり、食生活の最小限のことが自分で出来るようにだんな様修行を。もちろんそれは家族の為ではなく、自分自身の為に

いつ単身赴任になるかもわからないし いつ奥さんが病気で倒れるかもわからない やはり男性もご飯とお味噌汁くらいは自分で作れた方がいい。新婚の頃はよく手伝ってくれていた夫だけど、もうすっかり手順を忘れているだろうから。

新しい流し台に、そんな夢と理想を託すのであります


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