
あっけなく家庭訪問は終わりました

10分遅れの訪問で、先生も気が急いておられたかな

「どうぞお上がり下さい」と一度はスリッパを勧めたけれど、予想通り(笑)「いいえ、ここで」と言ってさっそく話に入ってしまった。さすが先生、場数を踏んでいらっしゃる

息子は学校では明るく楽しそうにやってるらしい。それだけ聞いたら満足だ

幼かった頃は、いつもにこにこしている子だった。小学生の頃も、学校で見かけるといつも笑っていた。中学生になった頃から、時々表情が陰ることもあった。「as●kiはいつもにこにこしてる子やった」と私が言うと、「お母さんは本当の僕を知らんねん」なんてセリフも出るようになった。
そっか、そっか、そんなことも言えるお歳頃になったんだねぇ

と、私はそれを息子の成長と見た。「僕はいつまでもにこにこ笑ってるようなヤツじゃない

」「僕だって色々あるねん」という自我の表れと言うか。同じセリフでも娘に言われるとまた受け止め方が違ったかもしれない。女同士なのだから、わかり合えて当然という奢りがあるからかもしれないが、何でかわからないけど、私はあの時の息子のセリフが嬉しかったのである。
反抗しても得をしないとでも悟ったかのように、反抗期も落ち着きを見せ始めたこの頃。先日、中学校へ参観に行った時も、廊下ですれ違う息子、体育の参観の時の息子、部活へ向かう時の息子、いつも周りに友達が数人いて笑っていた。これからも悩みは尽きないだろう、人や社会にイカリや幻滅を感じることも多々あるだろう、でも三つ子の魂はしっかり宿ってくれているようで嬉しかった母であるのよ。
最近あちらこちらで綺麗に咲いてるハナミズキ。うちの近所では断然白色の
花水木をよく見かけるのだけど、こんなピンク色のハナミズキもありました。
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