今日は夫とふたり、実家へ行った 義母はリビングのテーブルに座っていたけれど、このお正月に会った時とは全く表情も様子も違っていた。横になっているよりも、机に伏せている体勢がラクだと言って、ずっとそうしながら私達に伝えておかなければならないことを話していた。

こんなになるまで、限界まで義父のお世話をしてきたんだと思うと本当に辛かった だから義父を施設に預けたことで、義母が自分自身を攻めることは全くないと思う。

今日の私達のもうひとつの目的は、1週間後に義父が転院する施設へ行って諸々の説明を受けること 認知症専用のフロアと一般フロアの両方を見学させてもらった。まず見学した一般フロアにはかなり高齢の方がたくさんおられ、殆どの方が車椅子に掛けておやつを頂いておられた。話をしている様子もない。静かだ。

次に見学させて頂いた認知症専用のフロアでも同じような光景が見られたが、どこかから聞こえてくる奇声と、鼻を刺すようなアンモニアの臭いが印象に残った。

話を聞かせてもらったり様子を見せて頂く限り、義父は一般フロアで良さそうだと判断した。比較的お元気な方は、1階にあるロビーのような場所で過ごす時間が長くなる。トレーニングマシーンや足湯の出来る場所は、きっと義父も気に入るだろうと夫と話した

ここが義父の生活の場になるのだと思うと何とも言えない気持ちがするが、もう現実として受け止めている(受け止めざるを得なくなった)私達は、淡々と手続きを取って、センターの方にお礼とお願いをして帰って来た。

もう一度実家へ寄り、義父の持ち物を袋に詰める。その頃には義母はお布団で横になっていた。これからは「夫の世話」という肩の荷が下り、のんびりと自宅で養生できるところなのに、義母の気持ちの糸がプツッと切れたように弱ってしまった。

月曜に病院へ検査に行って、そのまま入院ということになるかもしれない 義母には「周りの人に気を使わないで、自宅と病院、お義母さんの良い方を選んで下さいね。今までお義父さんのことでずっと辛抱してきたんだから、これからはお義母さん、わがままを言って下さい。」と話すと、「おおきに」と力なく返事された。私も頑張る覚悟は出来ている。

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