昨晩、娘がお世話になっているピアノの先生の最後のレッスンだった。終わる頃を見計らって、家から歩いて5分ほどの先生のお宅へご挨拶に伺う ご自宅に近づくと、娘の弾くピアノの音が聞こえてきた いつも自宅で練習している曲が、何故だか今日は違う人が弾いているように聞こえた。

先生は、娘がこれからもピアノを続けることをとても喜んで下さった。何だかうるうるしてしまう 後で娘に「お母さん、泣きそうだったでしょう」と言われた 

「吹奏楽の演奏会とか、新しいピアノ教室の発表会とか、何でも聴きに行くことは大好きなので、また連絡してね」と先生が言って下さった。私がピアノのレッスンに着いて行ったのは、最初の体験レッスンの時だけだったけど、先生との間にこんな友好的な師弟愛があったことに改めて感謝でいっぱい

先生と娘はたまにメールで連絡を取り合っていたようで、「またメールしてね」と先生が言って下さっていた メールでつながる先生との仲()なので、あまり別れを惜しむ様子はなかった。先生と娘は最後に、レッスンの後のいつも通りの「さようなら」を言って、私達はご自宅を後にした



人生の中で思い出に残る先生って数少ないですよね。
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