今日は、娘と一緒に西宮市にある神戸女学院大学のオープンキャンパスに行って来た 女学院に感じた魅力のひとつに、「キャリアデザインプログラム(副専攻制度)」というのがある。そもそも高校の三者懇談会で娘の担任の先生が「女学院は」と勧めて下さったのが、今日のオープンキャンパスに参加したきっかけになった。

職業を意識した副専攻制度があり、まだ詳しくは書けないけど、娘が将来に見据えている職業の候補がいくつかあって、それに有効な専攻科目があったりもする。

1933年に設計されたヴォーリズ博士は、「キャンパスの素晴らしさが学生をつくる」という概念のもとに設計されたらしく、歴史を感じる西洋風の建物はどこも絵になる雰囲気。キャンパスツアーを案内して下さった学生さんに、「建物の写真を撮ってもいいですか」と思わず聞いてしまった。

関西学院大学も同博士の設計らしく、どおりでキャンパスの雰囲気が似ていると娘の感想。自然の豊富さ。こじんまりとした食堂のロールカーテンも女の子らしいよねぇ・・・と、そんなふうに私がキャンパスにいちいち感動していると、娘は女学院をイチオシされてるような気がするらしくて抵抗している 

別にお母さんはそういうわけじゃないし、「女子校」経験がない私はどこか別世界を見るような視線でキャンパス全体の雰囲気を感じているところがあったのかも。

とにかく、自分で行きたいと思える大学を見つけて、その目標を達成できるように頑張ってほしいと思うだけ。在学生や卒業生のお話を聞かせて頂いてると、「親の強い勧めがあって…」とおっしゃる方が多かった。

私は女学院をよく知らないし、娘に勧めてよいものかどうかわからないけど、「お母さんに勧められて入ったのに・・・」とマイナス面で言われるなんてまっぴらだから、やっぱり自分の進路は自分で決めて欲しいと思っている。

食堂で「学内人気No.1の岡田山弁当」を昼食に頂いた。確かに男子には量的にもカロリー的にも不足だろうけど、女子にはヘルシーなお弁当だなと思った。

今日の画像の内の数枚です。