今日、夫は空手教室の昇級審査会。娘は部活へ向かう朝、ちょうど父親と一緒に家を出たので、学校まで車で送ってもらったそう 最近、父と娘がふたりになるのは、車の中が多くなってきた。整骨院へ送ってもらう車、学校へ送ってもらう車、その内、「お父さ~ん、駅まで迎えに来てェ~」なんてことにもなりそうな気配ムンムン 

そして息子は野球部の総体(3位決定戦)に出かけた。3年生の引退試合だ。顧問の先生も涙していたらしい 3年生、お疲れ様でしたっ

空手の審査会は、半級しかあがらずに帯の色が変わらなかった人、現級のままの人もいたと報告の電話があった。as●ki曰く、これで良いのだそう。今までは初級クラスだったので、受ければ受かる審査会だったけど、これからは本当の意味で審査会の厳しさを味わって、頑張れば良いのだと。

今晩は、練習生の方が空手教室の懇親会を企画して下さったので、夫もそちらに参加 今までなら「全員、昇級おめでとう」の勢いだったけど、私は半年ほど前から空手サイトでも合格者の人数に一切こだわらないようにしてきた。いずれこんな日がやってくるだろうなぁと予想していたから。

空手教室で、私の好きな映像がある。as●kiが弐段審査に不合格した時、合格者への帯の授与式後に全員で記念写真を撮ろうと整列している様子を、皆の背後から捕らえているビデオがある 全員昇級の中、不合格したのは息子だけ。大人の練習生の男性が、その息子の肩にがっぷり腕を回して下さっている。

審査に合格しないごときは、不恰好なことでも挫折でも何でもない。堂々と列の真ん中でカメラに向かってる息子が、皆の先陣を切って不合格して良かったなと思った。大切なのはこれからの頑張り 人より努力するパワーを、今蓄えているその時なんだよね。

画像は、おばあちゃんが7月生まれのas●kiに送ってくれたゼリーの一部。