今日は一日のんびりの日。パソコン周りのトレーの書類を片づけ、たまっていた家計簿をつけ、午後から郵便局へ。スーパーで、友人のEさんにばったり会って立ち話 子どもがふたりとも同学年なので、何かと共通の話題。次に会うのは9月の運動会かなと言って別れた

少し前に乃南アサさんの『あなた』という本を読んだ。軽めの明るい浪人生を取り巻く悲しく切ない恋心を描いた青春ホラー・・というあらすじを読んで、yukikaと一緒に読めるかなと何となく手に取った本 ホラー小説を読んだのは初めてかもしれない。乃南さんの本も初めてだった。

ん。面白い。先が知りたくなって、読んでる内にどんどんはまって行ってしまう yukikaはなかなか本を読む時間を作れなくて、この本を読むのはいつになるやら 

それにしても気になったのは、浪人生や大学生の恋愛に対する軽さ。みんながそうではないはずだけど、このところ読む本に出て来る若い主人公達は、揃いも揃ってみんな軽い。男子も女子も。

昨今の高校生は、ノリでお付き合いを始める人が多いらしい。で、3日以上メールが途絶えたら自然消滅 もちろん、もちろん、みんながそうじゃないけど そんな風潮が強いようだ。

私達の時代は、同級生の女の子が誰かに告白されても、「少し考えさせてほしい」なんて返事する人がいたものだ。で、周りの友達もイエスと返事するのか ノーと返事するのか 一緒になって迷ったり悩んだりしてドキドキしたなぁ 

軽いのが悪いのか、重いのが良いのか、何が何だかわからない 娘には、自分の気持ちに嘘をつかないステキな恋をして欲しいなぁと思う