先週の土曜日、新聞のコラムにこんな内容の記事を見つけた
専門学校進学が決まった息子さんの学費を振り込む前に、いったん預金からおろして家に持ち帰ったお母さん。息子さんを部屋に呼んで、そのお金を手に持たせ、こんな話をしたらしい。

「このお金は、お父さんとお母さんが一生懸命働いて貯めたお金 決して惜しいのではない 自分の才能を生かせる学校で精いっぱい勉強してもらえたら嬉しい

数日後、居間のテーブルの上に置かれていた息子さんからの手紙にはこうあった。「学費払ってくれてありがとう。これからも迷惑かけると思うけどよろしく。」

その記事は、「涙があふれた」と締めくくられていた 私のような他人が読んでも涙があふれたのだから、お母さんが嬉しくて涙されたお気持ちはすごくよくわかる 何が嬉しいって、子どもに親の気持ちが届いたことが嬉しい。親の気持ち、わかってもらえていないことが多々ある子育て。でも子どもがいつか親になった時にはわかってもらえる、それが世の常かなと思ってきた。そんな子育ての途中に、一度でも二度でも、こんなふうに親子の気持ちが通じ合える時があったら、どんなに幸せなことかと思う。この記事を読んで、私もその幸せをお裾分けして頂いたような暖かい気持ちになれた

今日は、テレビも新聞もライブドアの堀江社長逮捕のニュースが踊ってる 子どもの頃からマネーゲームをしてきた実業家は多い 今時、小学生でも株取引をするらしい。この人たちは多分だけど、先の息子さんのように、親が子どもの為に一生懸命に働いて貯めたお金の重みとぬくもりを感じたことはなかったのではないかと思う。

マネーゲームでは一度は成功したかもしれない。でもそれはあくまでゲームの世界であって、人が人らしく地に足をつけて生きて行く為のお金ではなかったんじゃないか。。という気がして仕方がなかったなぁ