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前にも一度生前贈与についてここでつぶやいたことがありました。

例えば90歳で亡くなったときに財産を贈与された子どもは平均して60代。
60代と言えば子どもは自立しているし、住宅ローンも終えているし
一番「お金」が必要な時期を遠に過ぎているんですよね。
「これを資金に、さぁ第二の人生!」と気負っても、起業するには体力がついてこず…
というパターンが多いのではないかと想像します。
(略)
たいした財産はありませんが、子ども達がお金の使い道がなくなってから老々贈与するよりも
たくさんのお金が必要な働き盛りのときに生前贈与する方がいいのかなと
そんな話を夫としながらニュースを観ていました。

こんなことをここでつぶやいたのがちょうど4ケ月前でした。

親の手元を離れたお金を子ども達がどんな使い方をしようと、そこは口出ししてはいけないと肝に銘じています。

が、私達にとっては決してあぶく銭ではないわけですから、できれば有効に使ってもらいたいなと。

あ、これくらいは言ってもいいですよね^^;

生前贈与を決めた決定的な理由は、日本もいよいよインフレに向かっていて

20年後、30年後のお金の値打ちが間違いなく下がっていることを想像した時に

増やすなり活用するなりにお好きにどうぞ!と

行動力と情報力のある若者にトットと渡しておいた方がいいのではないかと考えました。

同時に、自分達の老後資金についても同じです。今のままメガバンクの定期預金に寝かしておいても

金利は0.002%。私はこれまで「それでもいい」「減りさえしなければいい」と思っていました。

「投資」は私とは無縁だと思っていたのですが、国がiDeCoを推奨している時代ですからね。

iDeCoやNISA(積み立てNISA)という言葉を聞いたり、YouTubeで勉強したりする内に

投資は身近なものなんだなと感じるようになりました。

リスクはゼロではないことを受け入れた上で、なるべくリスクの少ない中長期の投資。

(残念ながら夫と私には長期と言い切れるほどの時間は残されていません。)

人生100年時代なんて言葉に踊らされるわけではありませんが

定年退職金を元手に投資を始める人もいらっしゃることを考えると

60歳から積み立ての投資を少額始めるのは、決して遅すぎることはないかのかなという気がしてきました。

中田敦彦さんのYouTubeチャンネルで、「映画のポスターをただ見ているだけじゃなくて、映画を観ましょう」

的なことをおっしゃっていましたが、ネット証券の口座を作るところまで実行しましたので

とりあえず映画館は決めました。

商品の候補もいくつか決めたので、映画の前売り券を買う手前まではきたかな。

今まではアメリカの株価がどうなろうと自分には無関係だと思って生きてきましたが

多少なりとも興味を持ってニュースに耳を傾けるようになったことも、自分にとってはプラスのことだと歓迎しています。

ストレスになり出したら、自分には合わなかったとキッパリやめます。

慎重な私のことですから大きなことはしません、できません。

ケガをしても大ケガにはならないと思うので、家族には安心してほしいです。



画像は今日のウォーキングの時に見かけたロウバイ。梅の季節ですね。