パート帰りに見かけたイチョウの木。
関西地方では12月上旬頃までが見頃でしょうか。
散り始めるとあっという間なんですよね。いつだったか実家へ帰って来た娘が
「イチョウの木が坊主になってる。もう散っちゃったの?」と言ってたことがあったっけ( *´艸`)
今年は改まっての紅葉狩りには行かなかったです。生活圏内の紅葉を楽しみました。
コロナが落ち着いているし、大手を振って行ける状況だったのに
行っていいよと言われるとチャンスを逃している(^^; いえ、たまたまなんですがね。
まだイチョウが見頃な時期ですが、その傍らでチューリップが芽を出していました。
え?もうそんな時期?
球根を植えつける適期は「紅葉が見頃を迎える頃」だそうですが
このスピードで成長すると春が来るまでに咲いてしまいそうな気がするんですけど(^^;
アイスチューリップという種類のチューリップだそうです。ちょっと調べてみました。
アイスチューリップは12~1月に咲く花を楽しむもの。
気温が低い時期に咲くので、花持ちは抜群で、なんと1カ月以上も咲くこともあるとか。
なぜ春の花がこんなに早く開花するのでしょう。
それは球根を一度ポットに植え付けて根を成長させた後、そのポットごと大きな冷蔵施設に
長時間入れて出芽を迎えているから。冷蔵施設から取り出して自然の温度環境にすると、
チューリップは「春が来た!」と勘違いして花を咲かせます。---と、ありました。
先の画像のチューリップは冷蔵施設から自然界に戻ってきて
春が来た!と勘違いしてぐんぐん成長しているというわけですね。
(上のサイトより画像拝借しました)
雪をまとったチューリップを見て、冬に春を届けてくれて可愛いと感じるか春の花なのに寒そうでかわいそうと感じるか
固定観念に縛られない柔軟な目と心で世界を見ることができるかどうかを問われているのかな。
自然界にも多様性があって、いいじゃん、いいじゃん!と思う人もいらっしゃるでしょうね。
私はどうだろう?現時点ではこの季節の違和感にまだ少し戸惑っている^^; だってチューリップは春の花だもん、って。
冬に咲いてなぜ悪い!と怒ってるチューリップがいるかもしれないけど。
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