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仕事で使う切手はなるべく記念切手を購入するようにしています。

封かんして切手を貼るときに少しテンションが上がります。ほんの少しだけね(^^;

時間に追われている時はそんなことも言ってられませんが

それでも郵便ポストに向かいながら切手を見て、最後にもう一度癒されます。


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今回はノスタルジックな建物の切手を選びました。

うっとりするほど美しい切手、愛嬌のある動物の切手、きれいな花の切手、いろいろありますが

悲しいかな、収集家ではないので投函と同時にどれも自分の手元から離れていきます。


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好きなものをなんでも自分の手元に置いておくのではなく

自分の手元から放す、それもイイかなと最近思うようになりました。

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オリンピックが終わりましたね。

開催できるのかできないのか最後の最後まで不確かな中で

世論とは逆に「オリンピックに出たい!」と声に出すこともできず

自分の軸をブレさせないように前だけを向いて集中力を高めてこられたアスリートの方々から

連日素晴らしいパフォーマンスを観せていただきました。

感動あり涙あり、アスリートの言葉には重みがありますが

中でも悔し涙をこらえながら気丈に振り絞るアスリートの言葉からは、多くを学ばせてもらった気がしました。

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それにしても昨晩の閉会式は個人的にはとても残念でした。皆さんはいかがでしたでしょうか。

残念すぎて、途中からはフランスが見せてくれる引き継ぎのパフォーマンスへ期待のスイッチが入れ変わっていました。

もちろん部分的にわくわくしたところは数ヶ所あります。

ひとつひとつのパフォーマンスに込められた想いは、残念ながらテレビの解説を聞かなければ伝わってこないんですよね。

きらびやかな式典はふさわしくなかったのかもしれませんが

地球の裏側までその想いが伝わるには少々力不足だったのでは。

最後のARIGATOのフォントは東京1964の閉会式で使ったのと同じフォントだそうですね。

昔っぽいのが新しい?なんとも控えめ過ぎる印象でした。

説明されなければわからないし、わかったとしても「それで?」

うまく言えないですが、過去の思い出や栄光を一度手放して、未来を見ることも大切かなと思うのです。

過去の栄光を懐かしむのは年長者に任せて、そろそろ未来に向けて若い世代にバトンを渡す時じゃないのかな

なんて、まったく自分勝手な感想です。